Hawaii・ハワイ

ハワイを歩こう・マカプウ・ポイントに挑戦!

歩くハワイ

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今回は、マカプウ・ポイント、灯台までのハイク

オアフ島の地図を大まかに見ると、

ホノルルは、南側。

ホノルル・ワイキキあたりから、東に向かって、

フリーウェイH1⇒カラニアナオレ・ハイウェイ、

フリーウェイが終わって、そのままハイウェイになるので、

ひたすら海沿いに車を走らせると、

カハラを超え

ココヘッドを超え

ハワイ・カイの住宅地を過ぎたあたりから、

右手は、すぐ海。

崖からの展望台、

ボディーサーフィンのメッカ、サンディービーチ

潮吹きの岩場

このあたりは、ドライブに最適なルートです。

オアフの最南東をくるりと回ったところで、

右側の山のふもとに、たくさんの車が駐車されていて、

ハイカーたちが、ゆるい坂道を登っていく光景が見えます。

そこが、今回の、マカプウ・ポイント、ライトハウス(灯台)トレイルの出発点です。

奥を走るのが海沿いハイウェイ、手前が入り口の駐車場です。

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マカプウ・トレイル(Makapu'u Trail) 絶景・パノラマ

市バスやシャトルを利用して、トレイルの出発点まで行けば問題ありませんが、

車を停めるとなると、スペースに限りがありますので、できるだけ朝早くに到着することをおススメします。8時前とか。

どちらにしても、陽が登ってくると、暑さも増すので、

午前中に終えるなら出発は8時までに

夕陽ハイキングで、

日没前に終えたいなら、出発は4時までに(日没時間を確認してください)

 

今回は、少し出遅れて、駐車場に到着したのが、午前9時くらいだったので、正規の駐車場も、ハイウェイ沿いの路肩も、車でいっぱいでした。

が!

ちょうど、6-7時の先発組が、戻ってきて、車を出すのが8-9時なので、うまくいけば、

この時間帯、一番いい場所が空いたりするんですねぇ。いや、ラッキーでした。

登り口に一番近い場所から3台目が空いて、そこに停めることができました。

(これは、狙い目かもしれませんが、リスクは高い)

 

ハイキング・トレイルとしては、異例なのですが、ここ、数年前に、

全行程が舗装されたのです。

当時、大統領だったオバマ氏が、完成当初、里帰りして、このトレイルを歩いたのが印象に残っています。

 

オアフ島で、一般の方が、気軽に訪れ、

ほぼ360度に近いパノラマ絶景を満喫できるポイント、

おそらく、ここ以外にはないと思います。

そのトレイルを、綺麗に舗装することで、今では、車いす、ベビーカーも、行き来が可能となったんですね。

 

自然保護派には、ちょっと微妙なところかもしれませんが、このトレイルは、ハードコア・ハイキングと比較すると、ちょっと急な坂道がある散歩道といっても過言ではないくらい、どなたでも挑戦できるコースなので、舗装することで、より多くの方がこの絶景を体験できることのほうがメリットではないかと思っています。

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マカプウ・ライトハウス・トレイルのスナップショット

ここからは、道中のスナップショットをご覧ください。ハイキングには絶好のお天気でした。

出発点には、ロードマップと、ポイントの説明図があります。

ちなみに、トイレや売店等は、一切ありませんので、気をつけて。

全行程、こんな感じの舗装道。小さな子供も、たくさん歩いていました。

たくさんのベビーカーは、お父さんが汗流して押してました。登りは頑張ってもらうだけでいいけれど、帰りの下りは、くれぐれも、くれぐれも!手を離さないようにしてくださいね。

 

登り始めると、まず右手に、ホノルルから走ってきたハイウェイと海、向こうに広がるのはハワイカイーの街(の端っこ)。

手前の平地には、海に続く細道があって(舗装無し)海釣りに出かけたり、ピクニックしたりする人たちが歩いていくのが見えます。

 

何か所かに展望テラスがあります。11月から4月かな、お産と子育てのためにこの辺りに降りてくるクジラを見かけることができます。

 

舗装道から、崖下を覗くと、はるか下の波打ち際にタイドプールが見えます。(マカプウ・ビーチのタイドプールとは違います)

潮の満ち引き具合で、潮吹き穴から、吹き出す様子を見ることができます。写真の岩場のあたりに、霧吹きのようになっているのも、その様子。

ここを降りていくのは、かなり危険で、立ち入り禁止サインも出ていますが、当然、降りていく人は、たくさんいます(実は以前降りてみたことがあります・・)

目をこらしてみると、タイドプールで遊んでいる人の姿が、ちっちゃく見えます。

見かけ以上に、急で危険な箇所が多いので、崖下に降りるのは、どの地点からも

危ないので100%おススメしません!!! ので、よろしく。

しばらく行くと、右側に、こんな小道が見えます。

マカプウ・ポイントは、以前、軍の見張り台として使われていたこともあり、

あちこちに、その名残が見受けられます。

この小道の先に、赤い屋根の小屋があるのですが、そこは、オイル貯蔵庫として使われていたもので、この小道の下は、下水が走っていたそうです。

この小道は、崖のすぐそばまで続いていますが、そのちょっと手前、左方向に、人が歩いて残った獣道程度の通り道があります。

この小道を辿っていくと、(今は閉鎖されていますが)崖沿いに、白い手すりのついた道に繋がっていて、その先には、灯台があります。

灯台に続く道の入り口は、閉鎖されていて、金網が建てられていますが、その横を回るようにして、通り抜けができ、崖沿いの道を、灯台のすぐ前まで歩いていくことができます。

ところどころ、白い手すりが壊れていて、その向こうは崖なので、立ち入り禁止となっていますが、

 

道自体は、それほど狭くはないので、気をつけていれば、危なくはない、けれども、落石の可能性が無きにしも非ず・・・お子様は100%立ち入り禁止です。

壊れている・・何もないところもある。

それでも進んでいくと、

 

灯台がみえてきます。

もっと見えてきます。

真ん前まで来ると、立ち入り禁止サイン。

横手に、先っちょまで行ける道。

先端は、崖・・・あぶない・・・でも、

 

素晴らしい眺め!!

先に見える建物のあたりは、

シーライフ・パークと、マカイ桟橋です。

柵も手すりも何もない「立ち入り禁止」の場所なので、風が強い時は特に危ない!

決して、先端から2メートル以内まで進まないようにしましょうね。

 

さて、回り道はこのくらいにして、

舗装道を行きつくところまで行くと、

見晴らし台に到着です。

トレイル改装前にあった見晴らし台は、金網で囲まれていて、

その金網に、ハイカーが付けて行った、何百ものパッドロック(南京錠ってやつ?)があって、

その光景も面白いものでした。金網は、撤去されて、今ある展望台には、ひとつも見当たりませんでしたが。

↑こんな感じだったんです

展望台付近は、休憩所もトイレも何もないので、大体みんな、すぐに引き返すのですが、

見上げると、左手の小高い山の上にも、軍の建造物跡が見えたりして、そこまでせっせと登っている人の姿もみえます。

あとは、来た道を戻るだけ。

 

行きは、のんびりと小一時間、帰りは30-40分、全部で2時間ほどあれば、往復できます。

お子様同伴の場合は、もう少し余分に計画してくださいね。

トレイルの写真集(Yelpに飛びます) ←もっと写真をご覧になりたい方はこちらから

マカプウ・トレイルは、ハワイで見逃せないハイキングコースです!

ということで、

マカプウ・ポイント、灯台トレイル・ハイキングコース。

ここは、ワイキキから車で30-40分、お子様連れでも安心な、舗装されたトレイルと、

なんといっても、ぐるりと見渡せるパノラマ絶景が、

見逃せないハイキング・スポットです。

 

駐車場が少ないのと、トイレ、水道、売店などが一切ないというのが、

ちょっと不便ではありますが、そのつもりで準備していけば、ハイキング自体、2時間ほどで終えられるので、それほど問題ではないかと思います。

一番近いトイレ・脱衣所・シャワーなどは、800mほど先に行った、マカプウ・ビーチ・パーク。

そこから更に500mほど行くと、シーライフパークがあります。

お天気のいい日を選んで、早起きして、

ぜひ、この絶景を、思い出のひとつとして、お持ち帰りください。

 

では、最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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