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ハイカーに嬉しいハワイの地形
海底噴火によって次々とその姿を現した
ハワイの島々。
青い海から、
いきなり切り立った崖。
雨水が
何本もの滝となって、
緑で覆われた斜面に
深い切込みを作り、
魅惑的な陰影を映し出します。
ハワイ州都、ホノルルがあるオアフ島は、
面積1,545㎢。
これは、東京都の約70%の広さ。
思ったより小さい!
オアフ島一周ドライブだ!
といっても、
ノースショア先端の、
カエナポイントあたりで、
一般の車が通り抜けできない箇所があって、
くるりとひと回りっていうのは、
できないのですが、
それでも、
一日あれば、
主要な場所は見て回れるサイズ。
時間が許すなら、
市バス「一日乗り放題切符」を5ドルほどで購入して、
島ひとめぐり、
というのも楽しいかも。
私はまだやってないのですが、
友達が挑戦したところ、
3時間弱で、
ワイキキからノースショアまで、
のんびりと現地の人たちに混ざって、
景色を楽しんだそうです。
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ハイキング天国のハワイ
オアフ島だけでも、
数えきれないほどのハイキング・トレイルがあります。
トップ10トレイルとか、
おススメのトレイルとか、
情報は山ほどありますので、
詳しくはそちらにお任せするとして(丸投げかい!)
今回は、
私が体験したトレイルのひとつを紹介します。
その名は、
ココヘッド・トレイル(Koko Head Trail)
ワイキキから、
ダイヤモンドヘッド方面・東に向かって、
車で20-30分、
シュノーケルで有名な
ハナウマ・ベイのあたりまでくると、
道の反対・左側に、
こんもりと丸っこい山が見えてきます。
その山の斜面、真ん中あたりを、じ~~~~~~っと
見てみると、
ふもとから頂上にまっすぐに続く
一本の線が見えて、
そこに何やらうごめく物体が・・・
そう、それこそが、ハイカーたちの姿なのです。
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ココヘッド・トレイルを登ってみよう!
このトレイルの面白いところは、
ルートのほとんどが、かつてトロッコを走らせていた
線路跡だというところ。
こんな感じ。
早い話、
段差が大きくて、
傾斜が急な、
1048段の階段を、
ひたすら登ってくトレイル。
距離にして3キロ弱。
普段から運動不足で、
体重も多めの私には、
この階段が、
まさに、
怪談と化した・・・
とまでは言いませんが、
一度登り始めたら、
ただひたすら登り続け、
ひと息つきたかったら、
線路からちょっと横に外れて、
後ろから登ってくる人たちに、
どうぞお先に、
どうぞどうぞと
作り笑いで言いながら、
呼吸を整え、
またひたすら登り続ける。
斜面が急なので、
頂上が見えず、
「まだか~~」
「まだあるのか~~」
とぶつぶつ言いながら、
ところどころ、
崩れかかった線路の枕木を、
またひとつ、
またひとつと、
登っていくのです。
といっても、
ほとんどの人は、休むことなく、
トントンと30-40分で頂上まで
登ってしまうというから、
階段慣れした日本人の方々には、
正に、朝飯前のトレイルなのかも・・
私が汗だくで登っていたときにも、
真っ黒に日焼けしたロコボーイが、
何と、
5ガロンほどの水のボトルを
肩にかついで、
えっさえっさと登っていき、
私が頂上に着くまでの間に、
二往復してしまった、これ本当の話。
その日は、あいにく曇っていて、
いや、曇っていて助かったのですが、
頂上からの眺めは、
こんな感じ。
これは、海と反対方向の眺めで、
晴れていれば、
海から山から、ふもとの家々から、
それはそれは
素晴らしい眺めを満喫できます。
ふもと近くには、公園と駐車場。
主要道路からも近く、
帰りには、ココ・マリナ・センターで
ランチやシェイブアイスにありつけるという
楽しみもあり、
所要時間も短くてすむし、
それでいて、
やった~感が味わえる。
階段が大丈夫な方には、おススメです。
動きやすい服、スニーカー、水ボトルは必須。
トイレはふもとの公園のみ。
まだまだ続くハワイのハイキング体験
ということで、
今回は、ハワイに住み始めて間もないころに
挑戦したトレイルのひとつ、
ココヘッド・トレイルのお話でした。
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