英会話トピックス

大人の為の通じる英会話・リスニング、わかるまで聞きなおす方法

通じる英会話

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「通じる英会話」では、大人になってから学ぶ、初心者向けの英会話を、通じることを最優先として、できるだけシンプルに、覚えやすく、言いやすく、大人のマナーを意識した言い回しができるよう、私自身の経験をもとに、アドバイスさせて頂いています。発音は、「ジョン万次郎」風、カタカナ表記で、これも、通じることを最優先としています。

英会話、言葉は通じ合うための道具のひとつ

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通じる英会話にようこそ!

前回、ヒアリング・聞き取りの上達法について、

英語の字幕を出しながら、英語のテレビ番組を観よう

というお話をしましたが、では、

 

自分の英語力では、字幕を見ても、それ自体わからん!

という場合、そして、高度なことはいいから、

とりあえず、最低限必要な英会話を習得したい、という方に、

私の経験をもとに、お話したいと思います。

 

英会話に限らず、「会話」と言うもの自体、

何が一番大切だと思いますか?

それは、人と人が通じ合うこと

だと、私は思います。

当たり前と言われそうですが、

逆に言うと、

英語ができても、人と通じ合えなければ意味がないし、

少ししか英会話ができなくても、気持ちが通じれば大成功。

 

要するに、言語は、通じ合うために使う道具のひとつにすぎない

ということです。

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ネイティブみたいな発音でなきゃダメですか?

帰国子女が、完璧な発音で英語を話すのって

かっこいいですよね。

その上に、日本語もちゃんとできて、

まさに、バイリンガル。

 

ネイティブ発音で英語を話す日本人を、バイリンガルと、

ひとくくりで呼ぶのは、大雑把すぎると思うのですが、

それでも、完璧な発音は、聞いてても気持ちいい。

 

でも!よほどの理由がない限り、

パーフェクトな発音でなくても全然大丈夫!!!

20代を過ぎてから、

ネイティブのような発音で話すことは、難しいし、

かなりの努力が必要です。

 

それもいいけれど、それよりも、

その時間を、もっと通じ合える英会話の学習に使うほうが、

よくないですか?

 

日本語なまりに誇りを持とう!

以前働いていたことのある会社は、

有名なセレブ・シェフが会長を務める会社だったのですが、

そのシェフは、ヨーロッパ出身。

10代でアメリカに移住して、

英語もとても流暢で、何も問題ないのに・・・

祖国のアクセントを絶対捨てない!

という、頑固な人でした。

というか、その訛りが、その人のキャラクターの一部となっていて、

消さないほうが、受けがいい、ということもあったのですが。

 

カリフォルニア州のガバナー(州知事)を務めたこともある、

「アスタ・ラビスタ・ベイビー」のセリフで有名な

俳優、アーノルド・シュワルツネガーさんも、

アクセント、キープしてますよね。

 

アクセントは、個性です。

ちゃんと通じるポイントさえ押さえておけば、

アクセントはチャームポイントにもなるのです。

 

あなたのアクセントを指摘したり笑ったりするような人がいたら、

その人は、きっと英語以外、何も話せないに違いありません。

 

なぜなら、真剣に外国語を学んだ経験のある人なら、

それがいかに大変なことか、知っているからです。

そんな人、相手にせずに、

どんどん、日本語なまりの英語で、突っ走りましょう!

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リスニングに話を戻して・・

さて、

英語の字幕を出して、英語のテレビ番組を観ても、

出てくる英語自体、わからないという方。

とりあえずは、なんとなくでもわかればいいのです。

 

ストーリーの展開や、

要所要所で、どうしても何と言ってるか知りたい時は、

字幕に出る単語の意味を、辞書で調べるのもいいですが、

それ以外は、何度も、さっと流し見して慣れていきましょう。

 

そうすると、必ずどこかで、耳慣れたフレーズが出てくるようになります。

例えば、

この人、よく

 

オーケー、リッスン!

(OK, listen! - ほらちゃんと聞きなさい!)

 

って言ってるな。

とか、

 

レッミーイー

(Let me see - 見せて)

 

と言いながら覗き込んだから見たいんだな、とか。

 

気になるフレーズが出てきたら、

意味合いや、使うタイミングなどをみて、

真似してみましょう。

 

実際の会話で、聞き取れないときにどうする?

どうしても、伝えなきゃいけないことがある。

わからないまま立ち去ることができない状況。

 

そんな時には、どうすれば、わかりあえるのでしょう?

 

まずは、相手に、自分は英会話初心者であることをわかってもらって、

できるだけ、ゆっくり、はっきり、

わかりやすい英語で話してもらえるようにもっていく

次のようなフレーズを、できるだけはっきり、ゆっくりと、

相手の目を見て言ってみましょう:

 

① 

アイムソーリー

語尾の「リー」の部分を質問文のように⤴発音すると、

「ごめんなさい、なんと仰いました?」という意味合いになります。

聞き取れなかったら、瞬時に、あ!聞き取れなかった、という表情を見せて、

I'm sorry?と言えば、大抵、繰り返して言ってくれます。

同様に、

エクスキューズミー?

を使っても、同じ効果があります。コツは、必ず語尾を上げることです。

スローリープリーズ

「ゆっくり言ってください」を超シンプルに言う場合。

プリーズをつけることで、丁寧な気持ちは伝わります。

 

アイドント・アンダスタンド。プリーズヘルプ

「わからないので何とかしてくれ~」くらいの響き。ヘルプの発音は、万次郎風に書くと、「ヘプ」かな。

ここまできても通じなければ、相手は、もう必死でなんとかわかるように工夫してくれるか、

あるいは、もうお手上げで、他の人を呼んでくるか、のどちらかでしょう。

 

説明してくれている最中に使う相槌は、

アイシー

「I see. なるほど」これよく使います。

アゲインプリーズ?

「Again please? もう一度言ってくださいますか?」

 

こういったやり取りを、「ゆっくりはっきり、大きな声で」

誠意と忍耐をもって続ければ、きっと相手も、できる限りのことをしてくれるでしょう。

会話は、人と人、気持ちと気持ちが通じ合うということです。

 

ダメもとくらいの気持ちで、恥ずかしがらず、じゃんじゃん話してみましょう。

話せば話すほど、そして、話せば話すだけ、英会話は、上手になっていきます。

 

ということで、

英会話初心者の方が、どうしても通じ合わなければならない状況にある場合の、

聞きなおす、言いなおしてもらう、方法を、例をあげて、書いてみました。

 

どのような場合も、言い回しは、何通りもありますし、丁寧さのレベルや、単語の種類もたくさんあります。

でも、最初は、とにかく、一番言いやすく、覚えやすく、伝わりやすい言い回しを、

ワンパターンでいいので覚えて、何度も使ってみる。

その積み重ねで、だんだんとレパートリーを広げていくというのが、

早道ではないかと思います。

 

日本語訛りの初心者英会話で、立派に会話してみましょう!

注:「通じる英会話」の内容は、私が自分で学んだり感じたりしたことをもとに書いています。人や場所、環境によって、状況は様々ですので、鵜呑みにせず、ケースバイケースで判断し、皆さんそれぞれに学んでいってくださいね。

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