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ホノルルのダウンタウンの南隣りに位置するカカアコ地域で140店舗が軒を連ね、賑わっていた屋内版の露店街「オハナ・ハレ」は、2022年4月16日をもって全店閉店となり、跡地には高層マンションが建設されます。
ローカルフードや名産品、無料のライブショーやズンバクラスなどが行われ、ローカルに人気のあったスポット、とても残念です。でも、たくさんの店舗オーナーさんが、場所を変えて再出発されているので、またどこかで会えることを楽しみにしています。
オハナ・ハレで出会った絶品!ウベ・ソフトクリーム
以前も紹介しました、カカアコにできた、オハナ・ハレ。
ひとつ屋根の下に、小さな小売り店が、バザーのように建ち並ぶ、
ローカル・ビジネスオーナーの新天地。
今回紹介するのは、
ウベ・ソフトクリーム!!
Ube Softserve = ウベ・ソフトサーヴ
実はソフトクリームというのは、外来語であって、そうでないような・・、
というのも、
アメリカでは、ソフトクリームのことを、一般に、ソフト・サーヴと呼ぶからです。
ソフト・アイスクリームといえば、通じるかもしれませんが、
ソフトクリームだと、「??」って顔をされるかも。
又、日本では、「アイス」というと、アイスクリームのことを指すことが多いようですが、
これは、アメリカでは、通用しません。
アイスはアイス、氷です、ハイ。
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ハワイにソフトクリームが、それほどない理由
ノースショア、ハレイワで人気の「まつもとシェイブアイス」、
ワイキキ周辺でも、シェイブアイスは、あちこちで目にします。
3色のシロップを重ね合わせて、6色の色合いを出す、レインボウ味、
海でいっぱい遊んだ日の午後、日焼けした肌と、カラカラの喉に、
シェイブアイスの冷たさがしみ込んでサイコー!
そして、アイスクリームも、依然衰えを見せない人気スイーツ。
Davie's (デイビーズ)、Lucy's Creamery (ルーシーズ・クリーメリー)など人気です。
が!
ソフトクリームとなると、その数は、途端に低くなります。
それはなぜか!
聞いてみると、答えは意外と単純。
ハワイの気温に、ソフトクリームは、微妙にぬるい!
ということらしいです。
たとえば、
気温が下がってくると、かき氷は冷たすぎ、
寒い真冬にぬるいスープは物足らない、
そして、暑いハワイにソフトクリームは扱いにくい。
「マクドナルド」のサンデーは健在、
ソフトクリームで有名な「DQ]も健在ですが、
最近、ワード店とアラモアナ店は、店じまいしましたね。
通常のバニラ・ソフトクリームは、ちょっと柔らかすぎ、ぬるすぎ。
ということで、
それよりも、固めで、より冷たく、フレーバーも多種類の、
フローズン・ヨーグルト系が、昔ながらのソフトクリーム市場を追い抜いたんですね。
最近では、ちょっと固めのソフトクリームに、色んなトッピングを乗せて楽しむ、
ソフトサーブ・ブームがやってきた感があります。
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ウベ・ソフトサーヴの冷たさ加減が丁度いい
そこに今回の「ウベ・ソフトサーヴ」
Vegan(ヴィーガン)なので、どなたでもOK?
写真はスモールで$4、この倍くらいのカップに入ったミディアムは$6.
紫のウベ1色で行くか、ココナッツの白を合わせた2色でいくかの選択。
ソフトクリームより数段しっかりとした固さだけどクリーミー。
ウベ(紫芋)の風味もしっかりあって、
後味もあっさりとしています。
こういう系に目のない私は、ミディアムをペロリと食べきりました。
(上のリンクでオハナ・ハレに建ち並ぶショップの様子がよくわかります)
まだまだ続々と新しいショップがオープンしていくオハナ・ハレ。
週末にチェックしに行くのが楽しみです。
ということで、今回は、
他では食べられない、TinyTVの、ウベ・ソフトサーヴ。
次回、ホノルルにお寄りの際は、是非お試しください。
では、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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