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早押しクイズ！
ハワイのローカルフードといえば？
ロコモコ！ ピンポン・正解！
ポケ！ ピンポン・正解！
スパムむすび！ ピンポン・正解！
ってな感じで、
ロコモコは、
ハワイのローカルフードの王様といっても
過言ではありません。
その正体は・・こんな感じ・・
基本は、
白いご飯の上にハンバーグ、
その上に目玉焼き、
その上にグレービー
そしてとにかく食べきれないくらいデッカイことが条件。
年々オシャレになってくるハワイの食文化、
最近では、気取った盛り付けのロコモコも見られるようになってきましたが、
こんな風に・・・
でもやっぱりロコモコは、
レトロなハワイ色ただようコーヒーショップで、
年季の入ったウェイトレスのアンティ（おばちゃん）が
ポンっとテーブルに置いてくれる、
あの、泥のようなグレービーに埋もれて、
何じゃこりゃ？？
って引き加減になってしまう、
あのロコモコが、いいですよね。
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ここでちょっとロコモコの歴史をたどってみましょう。
歴史といっても、それほど長くはなくて、
1949年、
第二次世界大戦が終わって間もないころですね。
ハワイ諸島の中で一番面積の大きな島、
ハワイ島、
その東海岸に位置する、
これまたハワイ諸島の中で一番大きな街、
ヒロ（Hilo）が
ロコモコ発祥の地なんだそうです。
マップの右下あたり↓↓↓↓↓
当時、
お金もなく、
いつもお腹を空かせていた
現地のティーンネイジャー（十代の若者）たちのアイデアで、
彼らの行きつけのダイナー（食堂）のご主人が作ったのが
最初だと言われています。
イノウエご夫妻が経営していた、
リンカーン・グリルというダイナーです（今はもうありません）。
ハンバーガーやサイミン（ハワイ風のラーメン）では物足りなかった若者たちのお腹を
十分に満たしてくれた
ありがたいメニューとなったのですね。
ちなみに、ロコモコの「ロコ」は、
ポルトガル語で
クレージーという意味だそうで、
発案した若者の一人が
「ロコ」と呼ばれていたことから、
ロコ、
そして語呂合わせで
モコ
を付け足して、
ロコモコ
となったそうです。
ローカルのことを「ロコ」って発音するから、
そういう意味かなと思っていたけど、
違うんですね。
では、ロコモコの人気店を、ちょこっとご紹介しましょう。
まずは、発祥の地であるハワイ島のヒロ。
ロコモコの出発点とされる
リンカーン・グリルがあった場所からすぐ近くにある、
Cafe100
10種類以上のロコモコの他に、
定番のプレートランチ、
バーガー、
オックステールスープ、
サイミンから
とんかつまで、
ハワイのローカル・フードが勢ぞろいといった感じのメニュー。
オープンでカジュアルな雰囲気、
10～15ドルほどで、お腹がいっぱいになる
お手頃なお店です。
お店のサイトはこちら（英語しかないけどメニューを見られます）
⇒ CAFE100
ハワイ島のヒロはちょっと遠いかなあ
という方には、オアフ島、ホノルルで食べるロコモコ。
本当に星の数ほどありますが、
私のおススメは、
ホノルル空港からニミッツ・ハイウェイで
ワイキキに向かう途中にある
「リリハ・ベーカリー（LILIHA BAKERY）」。
ここは、よく朝ごはんを食べにいくレストランで、
ロコモコ以外のメニューも豊富です。
レストランに入るとすぐに、
ベーカリーコーナーがあって、
そこのクリームパフ（シュークリーム）も見逃せません。
そして食事についてくるバターロールが、格別においしいのです。
（あ～お腹がすいてきたぞ～）
リリハ・ベーカリーは、ローカル層に根強い人気のレストランですが、
2019年3月、
ついに
アラモアナ・ショッピング・モール内、
メイシーズデパート（Macy’s）の３階に３号店をオープンしました！
観光に訪れる方々にも、
とても行きやすい新店舗の登場です。
毎日、朝ごはんの６時半から夜は１０時まで
何を食べようか迷ったときには、
何でもあるこういうお店が便利です。
お店のサイトはこちら（これも英語ですがメニューが美味しそう！）
⇒ LILIHA BAKERY at Ala Moana Mall
ロコモコはとにかくボリューム満点なので、
ひとつ頼んでシェアっていうのもいいかも。
というわけで、
今回は、ハワイ名物・ローカルフードのロコモコのお話でした。
ハワイを訪れる機会があれば、
是非、あなたのお気に入りロコモコを
見つけてくださいね！
アロ～ハ～！
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