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Heyはどんな感じで使われているのか
中学校の英語で、挨拶は、Hello!,そしてHi!を学んだ記憶があります。
Heyというのは、「Hey you!」という無礼な言い回しなので、
使っちゃだめよ、っていう印象がありませんか?
でも、アメリカに暮らし始めて、
最初に耳にした挨拶ことばが、
この、Hey!
そして、How you doing?
でした。
特に品の悪いところに住んでいたわけじゃあありませんよ。
ごく普通の人々。
そしてもっと不思議に思ったのが、
How you doing?
に対するこたえが、
How you doing?
だったことです。
なんで?
「お元気ですか?」と聞いて
「お元気ですか?」と返ってくる
私は最初、
How you doing?
と声をかけられたら、
I’m fine thank you, and you?
と答えていました。
教科書どおり。
気がついたら、声をかけてくれた人は、
とっくに通り過ぎていて、
「どうでもいいんかい!」
と心が痛かった記憶があります。
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私が暮らし始めたのは、
アメリカ西海岸、カリフォルニア州にある都市、ロサンジェルス(LA)でした。
こんな感じ。(ちょっとよすぎるけど・・)
LAは、多種多様の人種と文化が入り交じり、
外国なまりの英語も、
当たりまえに飛び交っていました。
人々は一般に気さくでフレンドリー。
見知らぬ人同士でも、気軽に会話が始まります。
日本から来たばかりの、
右も左もわからない私には、
夢のような街だったのです。
さて、話を戻します。
Heyの使い方
HelloとHiは、一般の挨拶ことば。
丁寧に言いたいときは、
Helloを使いますが、
一番多く使われるのは、Hiです。
そして、Heyを使うのは、親しい人のみ、
と覚えておいたほうが無難です。
目上の人には使いません。
冒頭の、Hey you!という言い方は、
「おい、そこのお前!」という感じなので、
使わない、としておきましょう。
でも、友達や同僚などに出会ったときには、
ヘーイ!という
ややソフトな響きで使います。
そのあとに名前をつけて、
ヘーイ、リサ!
ヘイ、ジョー!
と言う感じ。
職場では、
上司の上司くらいだと、
さすがにHeyは使いませんでしたが、
同僚はもちろん、
親しい上司なら、
お互いに使っていました。
英会話初心の方は、
とりあえず、
「Hi」か「Hello」に徹したほうが安全です。
できれば、
相手の名前をそのあとにつけて、
Hi, Linda!
Hi, Steve!
と言えれば上出来です。
そしてついでに、
「どう、元気?」を付け加えて、
Hi, Linda, how are you?
ハーイ、リンダ、ハワユ?(万次郎読み)
Hi, Steve, what’s up?
ハイ、スティーヴ、ワッツアップ!
という感じ。
What’s up? は、
調子はどう?
元気?
というニュアンスで
よく使われます。
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通じる英会話の秘訣その②
挨拶は、ハローや、ハーイだけで終わらず、
一気に、ハワユゥ?(How are you?)まで言ってしまおう!
相手の名前を知っているなら、間に名前も入れてしまおう!
ハロー、ジャン、ハワユゥ? Hello John, how are you?
これは、会話の先手を打つという感じ。
ハローだけでなく、どう元気?と聞くことで、
相手の反応と、あなたに対する印象が変わります。
それほど知らない人なら、きっと
I’m good, and you? とか聞いてきます。
そこであなたが、
I’m good (I’m fine), thank you.
と答えて、会話が終わったとしても、
まずまずの出足です。
まとめ
ということで、今回の通じる英会話の秘訣は、
挨拶第一声。
Hi, XXX(名前) how are you?
ハーイ、xxx ハワユゥ?
まで、がんばって一気に言ってしまう。
でした。
長かったわりには、チョイ出しの秘訣だったような気もしますが、
第一印象は大切なので、ぜひ、試してみてください。
注:「通じる英会話」の内容は、私が自分で学んだり感じたりしたことをもとに書いています。人や場所、環境によって、状況は様々ですので、鵜呑みにせず、ケースバイケースで判断し、皆さんそれぞれに学んでいってくださいね。
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