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魅惑の香り
春の終わりから夏にかけて、
ハワイの街を散策していると、
どこからか甘い香りがしてきます。
吸い込まれるように
その香りの主にたどり着くと、
それは、
ちょっと背伸びすれば、
届きそうなところに
ぽんぽんと咲いている
プルメリアの花でした。
遠くから見ると、
大きな木に、
真っ白なブーケが
点々と飾られているように見えます。
そばで見ると、
ベルベットのような白い花の真ん中は黄色くて、
いくつかの花が集まって
大きなブーケになっているのがわかります。
プルメリアは、
赤い花をつけるものもありますが、
何といっても、
やわらかな白と黄色が、
ハワイのイメージフラワーですよね。
通称プルメリアは、
キョウチクトウ科の、
花を付ける小灌木(丈の低い木)。
花は
綺麗なまま
地上に落ちてくるので、
手に取って
その香りを楽しんでみてください。
でも、葉や枝を折ったりすると出てくる白い液は、
触るとかぶれたりすることがあるので
要注意です。
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プルメリアとハワイ
ハイビスカス(ハワイの州花)と並んで
ハワイを代表する花、
プルメリア。
その甘い香りが漂ってくると、
ああ、ハワイだなあ、
と思うんです。
ABCストアなどでみかける
ローションやソープにも
プルメリアの香りを含んだものが多くみられます。
日本にいても、
ハワイの香り、
トロピカルな香りを楽しめる、
おすすめのお土産です。
プルメリア雑学
その①
満月の夜明けに、プルメリアの花を集めてレイを作り、
好きな人に渡すと、
夢が叶う。。
そんな言い伝えがあります。
確か、映画「ホノカアボーイ」の中で、
世話好きおばさんのビーが、
そんな話をしていたような気がします。
記憶あいまいだけど、とてもホンワカする映画なのでぜひ!
その②
プルメリアの正式名は、フランジパニ。
この花は熱に強く、
華氏500度、
摂氏260度以上の熱でないと燃えない。
さすが熱帯地方の花!
その③
プルメリアの花は、
蜜を含んでいません。
だからハチや蝶には当て外れ~!
なのですが、
その甘い香りに誘われて
寄ってくる昆虫が、
花粉の運び屋をしてくれる
という仕組みです。
ただ働き?いえいえ、ボランティア
その④
ハワイでは、
プルメリアの花を髪飾りにしますが、
右側につけると、恋人募集中、
左側につけると、
結婚してます・もうお相手がいます、
という意味になります。
新婚さん、まちがっても右側につけないようにね!
ということで今回は、
ハワイの香りを代表する、
プルメリアのお話でした。
アロ~ハ!
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